その2

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ベルギーチョコレートスタウト2014 
リオ・ブリューイング・コー(菅原 亮平)×デ・ラ・セーヌ醸造所

通関がきれ次第順次販売を開始いたします。

店舗
ベル・オーブ
デリリウムカフェ
リトル デリリウム
ブラッスリー セント・ベルナルデュス
ブリュセレンシスカフェ  1/23(木)より提供開始

卸し、飲食店のお客様
現在の所1/22より配送の準備を整えております。

beeronline.jp
amazon.co.jp 
1/21(火) 正午より受注開始

2012年、3年の構想を経てベルギーにて醸造された世界初のベルギーチョコレートスタウトを共同開発。私がデ・ラ・セーヌ醸造所ベルナルドと共にデ・ラ・セーヌ醸造所にて共同醸造を行い、日本とブリュッセルの名店「ムーデル・ランビック」のみで提供される事となった。チョコレートではなくチョコレートモルトを使い、リッチなモルト感に今回は4度のホップ投入による爽快な苦味。VINTAGE2013はさらにビールのコクを生み出すためにミルクスタウトとして一からレシピを作りなおした。醸造しながらまだ最後のレシピを決めきれずに二人で相談して醸造を行ったほどにこだわった。ホップの投入にも様々な手法を取り入れ、苦みだけでなくチョコレートモルトの風味からの苦み余韻はあまりにも長く、しかしアルコール度数は高くない。アルコール度に対しての味わいは類をみない複雑な風味へと仕上がった自信がある。

VINTAGE2014は2013をベースに麦芽の配合比率や麦芽の種類を一部変更した。このヴィンテージの大きな変化は酵母の変更である。
デ・ラ・セーヌ醸造所独自の特別な酵母を使用する事により通常のスタウトにない余韻を引き出す事に成功した。
ベルギー独自の秀逸な酵母でビールを醸造出来る事は私にとっても大きな幸せであり、なによりも私自身が早くこのビールを片手にラベルのように飲み明かしたいと考えている。

今年は初めて樽詰め以外に330mlのボトリングを行った。もちろんボトルコンディション(瓶内二次発酵)である。

チョコレートとビールの王国ベルギーにてベルギーと日本の二人がおちあいビールを醸造した。ぜひ二人でこのビールを楽しんで欲しい。きっとラベルのように心が小躍りするようなこれまでにないスタウトに仕上がっている。ベルギーの文化と日本の架け橋となるビールだ。