その2

朝に東フランダース州ゲントを出発して30分弱で西フランダース州のコルトレイクへ

セント・ベルナルデュス醸造所のマルコに迎えにきてもらいました。
日本に何度も来日してますのでうちの常連さんにはおなじみですね。

フレテレン近くでデカ醸造所の前を通ったのでもとち店長のためにも寄ってみました。デカ醸造所は醸造所を持たない醸造家にも貸し出しており本日もとある醸造家が醸造中でした。

以前はイクスイクスビターで知られるデ・ランケ醸造所がここを借りており彼らが醸造所を作る際にも非常に多くの影響を与えている醸造所です。

ボイリング釜が直火なところやペレット(ホップ)が存在するより前の設備のためペレットではなくホップフラワーでの醸造が基本な所。オープン釜での発酵など(デ・ランケでは釜の中に必ず余裕を作ってそれを再現しています。)

ストライセ醸造所にもとち店長をせっかくだから連れていけるかマルコに頼んだら快諾して連れていってくれました。

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現在はストライセ醸造所もこのデカと自分たちの学校を改装した醸造所にて醸造しています。
学校に醸造所を作っている最初の頃はいま事務所になっている部屋では本当に幼児達がぼくらがビールをならべている隣でほんとに遊んでました(笑)

デカから車で10分弱、オーストフレテレンに着。
デカ醸造所はフレテレンにセント・シクステュス修道院はトラピストビールの名前の通りウエストフレテレンに。そしてストライセ醸造所はオーストフレテレン(東フレテレン)に存在します。

ドアが閉まってたので電話したら醸造家のウルバインが中にいたのですぐドアを開けてくれました。そのまま談笑。

ストライセ醸造所はレイトビアでも世界一となった醸造所。

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もとち店長すぐに仲良くなりました(笑)

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僕とのコラボレーションであるリオ・レゼルバの樽もありますね。八色は売切、リポーターと八色のブレンドビールを試しに作ってくれてました。

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昨年醸造したがまだリリースしていない『KAMI○○』と昨年リリースしたリポーターを樽熟成させています。

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日本にも輸入してこれから提供するインペアリストも試飲。インペリアルラガー。

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軽く酔ったのですがもとちにとっては良い立寄りになったのではないかな? 僕はこの次の週ここでビールを醸造する事になってます。(このブログは実は醸造後に醸造所のwifiを使ってあげているんですね)

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そこから世界一のビールとも言われるウエストフレテレンを醸造するセント・シクステュス醸造所へ

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予約をしてこのドライブスルーにてビールを買わなければいけません。すぐそばのカフェ・デ・フレデでも一人6本まで買う事が出来ます。

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この後、セント・ベルナルデュス醸造所へ
ブラッスリー セント・ベルナルデュスの店長として一番重要な研修ですね。西フランダース州の直輸入ビールを特徴としているブラッスリーですし、僕も多くのビールを輸入している大事な場所です。続きます。

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