その1

今日は朝からルクセンブルグ州(ベルギー・ルクセンブルグ州の)ルル醸造所でグレゴリーと。醸造所も一回り大きくなったのは昨年の話だが、今回は樽の戦場と樽詰め機が導入されていた。このあたりで家一軒以上買える価格…
グレゴリーと僕は実は同じ誕生日なんです。

朝から2015年のルル・クリスマスをはじめとして様々なビールを一緒に味見。
新たなビールの醸造やこれまでのビールも加わり楽しい事になりそう。あとは責任もって輸入しますね。みなさん。 

その後カラコル醸造所のトングレに会いに。
つい3年前まで使われていた麦芽の粉砕機。なんと1930年代製だとか。
 ベルギービールの輸入を始めたころにとある醸造所の100年ものの機械を見て新しいの買わないの?と聞いたら、日本人でも100年使える機械は作れないでしょとちょっとたしなめられたのを思い出したのでした。笑

トングレと昼食を一緒に。
ベルギーの南部ワロン地方は紅葉が本当に美しく、その山々にて狩猟されたジビエの提供も始まっています。そこでもカラコルのビールと僕は鹿を、彼はイノシシを注文。カラコルにはしばらく来れてなかったので彼も本当にうれしそうでした。日本に帰ったらカラコルの新作ビールの輸入にも着手したいと思います。

そして夜にはANAブリュッセルー成田直航便就航記念パーティーがブリュッセルにて開かれました。航路図のような事業を作る事を目標に掲げる自分としてはこの直行便に関わってきた方や日本・ベルギーの友好を作り上げてきた方にとっては特別な時だったのではないかと思います。
ANAがヘリコプターの会社から始まった歴史などもきちんと説明され、創業者たちの写真も途中出てきました。やはり企業にも歴史ありそれを受け継ぐANAのみなさんが輝いて、そしてうらやましくもあったわけです。

プレゼンテーションの後はわれらが初陣をヨーロッパで最初に提供してくださった三辰さんが寿司を握って会場を盛り上げました。人の円が広がる楽しさ、ありがたさを再認識する一日となりました。