その9

先日より説明して参りました

グロッテンビア
セント・ベルナルデュス ウィットビア

を醸造するセント・ベルナルデュス醸造所からも直輸入いたします。

このセント・ベルナルデュス醸造所は

1946年醸造を開始。修道院からライセンスをもらい醸造するという修道院ビールの一番初めはこの醸造所が最初です。

ライセンスは現在、
世界一のビール、トラピストビールとして有名な
ウェストフレテレン」を作る
シント・シクステュス修道院」からのライセンス生産でした。
シント・シクステュス修道院では修道士自身のビールだけを作り、商用のビールは
この醸造所にて醸造するという方向となったのです。。


シント・シクステュス修道院とセント・ベルナルデュス醸造所は車ですぐでした。
そのため、ビールの銘柄は「Sint Sixtus シント・シクステュス」として販売します。もちろん醸造には、シント・シクステュス修道院の修道士達が協力しました。そのため、ウェストフレテレン アブトとセント・ベルナルデュス アブトの味わいが似ているというのはこのためです。

92年にはシント・シクステュス修道院との契約が切れたため
「セント・ベルナルデュス」という銘柄で醸造を開始します。

Beeradvocate(ビール専門サイト)でも世界のビールランキング100において
1位 ウエストフレテレン アブト
4位 セント・ベルナルデュス アブト
5位 ロッシュフォール 10
7位 ウエストフレテレン 8
 ・
 ・
52位 セント・ベルナルデュス トリペル
97位 セント・ベルナルデュス プリオール8

ratebeer.com(こちらもビール専門サイト)においても
1位 ウエストフレテレン アブト
7位 ロッシュフォール 10
18位 セント・ベルナルデュス アブト
22位 ウエストフレテレン 8
29位 ロッシュフォール 8

というベルギーを代表するすばらしいビールでもあります。
さらにヒューガルデンをこの世に送りだした
ピエール・セリス氏
がこの醸造所にてビールのプロデュースも行っています。
「セント・ベルナルデュス ウィト(ホワイト)」
「グロッテンビア」

というわけで結論としましては、
この醸造所のビールを
「皆様に飲んでいただきたい。」

本音は
「私が一番飲みたかっただけ?(笑)」

5月にはベル・オーブ六本木にてお目見えです。


これは、セント ベルナルデュス トリペルの麦汁。

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