その8

今日はこの旅一番の山場。
朝から気合いを入れてオランダ人と合流し、車で出発。

前回のベルギー旅行で、最後に奇跡的に出会う事のできたDとまずは握手で再開。
実は後で知ったのだが、彼はこの醸造所のオーナーの娘の旦那さんだったらしい。
さすが、ファミリーブルワリーですねぇ。

さっそく交渉開始、、

、、、ここの話はそのうちね。。。

途中、交渉がなかなかすすまないまま、昼飯となる。
いつもだったら、レストランでも写真を必ずとるのだが、
今日だけは、そういう雰囲気ではない。
だから、あまり写真がないのです。

しかし、いろんな話が聞けた。。
途中で出て来た話なのだが、
インベブの商品、(ステラ、ヒューガルデン、レフ)
をアメリカでバドワイザーが醸造し、販売するような契約を結んだというような
話が出た。セリスさん、また落ち込むんだろうな。。。
なんて思いながら、おいしい食事を。しかし、あまりに肉の量です、、
交渉二時間?昼飯二時間?みたいな。。。。そんなペースです。

昼飯でベルギービール(もちろんこの醸造所のビールですよ。)を
飲んだのだが、それが功を奏したか、午後は交渉がスムーズに進む。

そして、
交渉は大筋成立!!??したのでありました。
なのでオーナーとビールを持ちながら固い握手を交し、再開を誓う。
この時、僕のハートは燃え盛ってましたよ。

そしてこの醸造所で
オランダ人とアメリカ人とお別れ。こちらもまた会おうと約束。ほんとにありがとう。
今日は、私一人じゃなんにもできませんよ。ほんとに。

私と山下店長(豊洲)はエクスポートマネージャーにゲントまで送ってもらう。
思えばあなたがあの時、あのビアカフェで私と偶然であったのは運命だったんだね。って言っておきました。

というわけでゲント到着。
あーグーデン・ドラークを見上げて、ゲントに来たんだなぁと心が高鳴る。
ここは私のホームですからね。
ビアカフェ幾度、自分の輸入してる銘柄だらけですし。。
※これがあのグーデン・ドラークです!!詳しくは前回の旅行記、こちらをご覧下さい。

夜はこれからです。

その2に続く

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