その7

今日のフジテレビでセナ君(日本人)というカートをやっている将来有望な少年についてドキュメントを放送していた。イタリアGPに行って現場に入る事ができ、いろんなドライバーに会い、話し、夢を大きくして将来自分もここに戻ってきたいときっと思ったのだろう。

自分がベルギーに行って醸造家と初めて会った時の事を思い出した。
またこの場に戻ってきたいと思ったし、醸造家というは僕からみたヒーローみたいなもので、彼らと必死に話したかった。もちろんの事、毎回ベルギーから帰る飛行機の中で夢が大きくなっているのを感じる。テレビを見ていてすごく似た感情を感じた。(セナ君は9歳だけど、、)

うちのスタッフでも早くベルギーに行きたいと思う人もたくさんいると思うし、彼らの夢が大きくなるようにと考えさせてくれるいいドキュメントだと思う。

ただし、どのレーサーや関係者も同じような事を言っていた。
「必要なのは毎日の努力と情熱だ。先を見すぎずに毎日頑張る事。」

業種が変わってもそれは我々も同じだ。何も変わらない。