その6

さて、ストライセのウルバインと内緒の会合の後、雨の中、結局アルヴィン醸造所の○×に駅まで送ってもらう事になる。

先程、実は大雨が降っていてそのせいで電車が止まっていた。

実はこの後、ビアパッションウィーケンドに18:00から主催者のベン(BeerPassionMagazine編集長)に呼ばれていて自分もデリリウムのブラザーフッドのイベントに参加予定だったのだが、このせいで遅れる事となる。

西フランダースから電車をゲントで乗り継ぎ約2時間でアントワープへ到着。
すでに7時をすぎていたのでホテルに寄らずにビアフェス会場へ。

そしたらベンが今回、僕のためにとっていてくれたホテルが広場の目の前だったので非常に便利だった。欧和を醸造する今井さんがちょうどアントワープに来ていたので合流して

早速、ビアフェス会場を歩き出すと
「リオ~!!」と声がするので前をむくとシリー醸造所のリオネルがいた。
リオネルと抱き合い、ちょっと小話をしてリオネルはまたシリーに遊びに来てほしそうだったけど今の所時間がないのでもし時間が空いてたら電話するよといって別れた。
シリー醸造所についてはコチラ

そしたらその隣でデュベルモルトガット醸造所のミッシェル(社長)とアシュフ醸造所(現在はデュベルの傘下)のクリス達が楽しそうに飲んでいたのでクリスに声をかけて輪に入ってみた。その中の僕よりちょっと上くらいに見える青年と名刺を交換したらデュベルの役員だったので少しびっくりしたのは確か。日本の話も軽くしてから次へ。

ちょうどルル醸造所のグレゴリーを発見。
いつも通りのノリノリ具合!!ルルを早速いただいたが、
今回ベルギーへ一緒に付いてきていたアルバイトの真之介が「やっぱりルルがうめ~」と言いながら飲んでいたのが実はとてもうれしかった。ベルギーに来ると僕らの輸入しているビールのレベルの高さが我ながら本当にわかる。

その近くにはヒューグ醸造所(デリリウム)のブース。
ExportManagerのディヴィッドやオーナーのジョンが楽しそうに話している。
こちらも抱き合っってディヴィッドと話を始めたんだけど、
ジョンは僕の胸元に笑いながら顔を寄せてくる。。

そうだった、この日はセント・ベルナルデュスのポロシャツを着ていたのだった。ジョンのデリリウムのポロシャツを着てよとの無言のアプローチだ(笑)

さて、その後今回招待して目の前のホテルまでとってくれたベンを探した所、ビアパッションマガジンのベンのブースにいたので早速挨拶。

ちょうど3人の女性を話をしていた。

「ベン!元気?」

すると、3人の女性がこちらを向いて一人が僕の顔をみてびっくりした顔をした。
「あなた!日本のデリリウムカフェの人ね!ビアパッションマガジンに載ってたわ!!」
と、、。聞けばこの方、カナダの人。いやーカナダ人に顔を覚えてもらってありがたい(笑)

と思いながらベンが僕をこの3人に紹介してくれたっていうか「日本の友達だよ。」と。

さて、そこで残りの二人はどんな仕事をしてるのか聞いてみたらベンが、

「こちらがマイケルジャクソン(ビール評論家、おとどし没)の娘さんでこっちが奥さんだ

どひゃー。歌うマイケルジャクソンが前日なくなっていたが、僕はビール評論家のマイケルジャクソンのご遺族に会うとは、、

というよりも正直、あの髭もじゃな(失礼)マイケルジャクソンにこんなにかわいい娘さんがいたとは、、、衝撃である!!!!!

そこで話をしながら、様々なビール関係者と杯を交わしながら夜は更けていった。