その6

今週通関の切れたクリスマスビール達が次々とベル・オーブ、デリリウムカフェに登場します。

【クリスマスビールとは】
12月というベルギーでも寒い気候の中飲まれる事を考え、濃厚なものからスパイスを使用して体を温めるという事も考えられて醸造されている。
中規模醸造所であれば夏前から仕込む所も多いですが、小さな醸造所は夏頃が過ぎてから仕込む所も多く、日本のクリスマスまでにリーファコンテナで間に合わせるには難しい場合も多い。そのためにいつも私は8月の終わりから9月にかけてクリスマスビールを買い付けてくるのです。各醸造所の醸造行程の必要な日数がわかっているので、この頃だとビール醸造のスケジュールが醸造が始まっていようがいまいが話せるわけです。

小さな醸造所は毎年醸造のレシピを変える所も多く、毎年のヴィンテージを楽しむのもベル・オーブでは通な楽しみかもしれません。

私事ですが、
今日、パソコンのメールソフトを開いてみたら
ベルギーより多くの誕生日おめでとうのメールをもらった。
(日本より多い?友達が少ないだけ?)
さっきヒューグ醸造所から携帯に電話があったのでとったら誕生日おめでとうの電話だった。ちゃんとデリリウムとメールノエル飲んだか?とチェックが入りましたよ。(笑)