その6

ご挨拶

本年も皆様本当にありがとうございました。
今年5月にベル・オーブ六本木がオープンして5周年,私達の事業も5周年を迎える事が出来ました。
そして7月には日本初のベルギービールフェスティバル「ブリュセレンシス ビアフェスティバル」を開催。
また、「フォーセゾン」のジャンデラン醸造所や3年かかって直輸入にたどりついた「カラコル醸造所」も仲間に加わりました。

すべて「情熱」が大事だと思っています。先日もとある商談の最後に一言言われました。
「菅原さんの情熱にかけてみます。」

涙が出そうでした。
この5年間、店をたたもうかとも思った時、どうすればいいかわからなかった時、うれしい時もいつも気づけばお店にいます。その時に支えていただいたのも間違いなくこのメールマガジンをお読みになっていただいている皆様です。それをつないでいるのは一杯のビール、そして情熱を支える物はみなさんが楽しそうにうれしそうに一杯を飲むその笑顔です。

だからこそ、来年も皆様の期待に必ず応えるビールを輸入し「ビール、食でつなぐ人の円」を必ず大事にする事を約束します。日本で僕らにしかできない醸造所との取り組みと新しい楽しみ方の提案。2010年は「おいしいビールを集める日本一の集団」を目指して挑戦、進化を続けます。来年のこの時期にこの約束が守れていれば楽しいビールが私も皆様も飲めているはずです。ご期待下さい。

来年何をするかはお店にてぜひお話しましょう。それでは来年もよろしくお願いいたします。

菅原 亮平