その5

毎年1月の恒例企画となっております「大瓶の会」を開催します。

大瓶の会「いろいろな銘柄の大瓶をみんなでシェアして楽しもう」をテーマをもとに今回で5回目となります。 このイベントはチーム制という変わった形式になっていますが、いつもは自分から飲む機会のない 大瓶を知るきっかけにもなり、毎回ご好評を頂いています。

今回も 大瓶を飲み比べて、ベルギービールの魅力を再発見しましょう!
普段デリリウムカフェにいらした事のない方こそ参加していただきたいイベントです!

さて毎回のお楽しみであるスペシャルビールは
スコッチシリーのマグナム1.5L
をご用意しております!
これはまだ販売もされていません。今回の為に特別にご用意致しました。皆さんのご参加をお待ちしております(^^)/
←こちらは前回のみんなで開けた大瓶達!!

日時:2011年1月8日(土)17時スタート

場所:デリリウムカフェ トーキョー( http://www.deliriumcafe.jp/
    
集合:スタート時間の10分前を目安に直接お店へ来て下さい。

会費:5,000円(予め用意する大瓶&お食事)
        ※追加分はキャッシュオンにて
  
募集人数:25名 (ご予約:03-3501-3181)
   (参加人数によりチーム編成が変わりますので、状況を見つつ多少の増減あり)

・キャンセルについて
 参加者全員のくじ引きによるチーム制で実施の予定です(下記参照)。
 チーム編成に支障をきたすことがありますので、直前のキャンセルは
 極力ご遠慮下さい。やむを得ない場合にはお電話下さい。

・チーム制のしくみ
 受付時のくじ引きで所属チームと基本の大瓶4本が決定されます。
 参加人数によってチームの人数に差が出る場合は下記の通り調整。

 ・5名チーム 基本4本 + 大瓶リストから2本選択 計6本
 ・4名チーム 基本4本 + 大瓶リストから1本選択 計5本
 ・3名チーム 基本4本 -1本減 + 大瓶リストから1本選択 計4本

※ちなみにベルギービールはなぜ大瓶なのか
ベルギービールが賞味期限を過ぎても逆に多くの方が飲みたがったり、味わいが変化する事の
一つの大きな理由はシャンパン等にも用いられる「瓶内2次発酵」です。

通常のいわゆる「ビール」は酵母を濾過し、瓶内で発酵は行われていません。(昔は熱で殺していた。だから今はほとんどの缶ビールも生ビールと表記してある。)だから、ボトリング後味わいは落ちていく事が普通です。よくみなさんが聞いていた鮮度が命というフレーズも確かにわかります。
それに対して、ベルギーのビールは瓶内で2次発酵を続け、ビールが生き続けています。昔は賞味期限を表示しないものもたくさんありました。今はEUなどの影響ですべて表記してありますが、ランビック(自然発酵ビール)は普通に賞味期限が20年あったりもします。ボトリングした後もベルギーの醸造所はすぐに出荷せずに、20-25℃の温室で10日から2週間程寝かせて2次発酵を促すのがあたりまえです。

一番興味深いのはビールの味わいの変化。ベルギービールは一回飲んだだけで味わいを理解する事は到底無理だと言われるのはこのせいであり、
同じビールでも大瓶と小瓶では別物のように味わいが変化する事や配送の段階でビールにダメージが少ないために素晴らしい味わいが保たれるが知られています。

※スコッチ シリーとは
エノー州 シリー醸造所
醸造家 曰く、
第一次世界大戦直後にイギリス軍がこのシリーの町に駐在しており、安全性の高い飲み物であるビールを近所の醸造所に作ってもらって飲む事にしたのが始ま
り、醸造所が軍の隊長にレシピを教えてもらったのか、それとも醸造所が自分のレシピで作ったのかは彼らの先祖のみぞしる事で今となってはわからないそうで
ある。
醸造所も一番自信を持って醸造するビールでもある。
アーモンドを思わせる甘味が特徴。

マグナムに関してはとぉ~るさんが輸入しろっていうから輸入した希少な逸品です。
きっと○ぉ~るさんも飲みに来ていただけるのかな?

スコッチシリー