その5
いつもベル・オーブ、デリリウムカフェにお越しいただいている皆様。
そしてベルギービールをいつも楽しまれている皆様へ大切なお知らせがあります。

今回私達とセント・ベルナルデュス醸造所の間にて

セント・ベルナルデュス醸造所 世界初の醸造所フラッグシップ店舗を日本にて展開する事にほぼ合意し、2012年夏 「セント・ベルナルデュス」を東京・神田にオープンする事をこのブログを持ちましてお知らせさせていただきます。
このような事業の発展を常日頃支えている皆様への御礼の気持ちとしてセント・ベルナルデュス醸造所来日記念花見にて下記の内容で皆様へ御礼させていただければと考えております。また私達の事業にて共に成長出来る仲間も随時募集しております。
菅原 亮平
セント・ベルナルデュス
セント・ベルナルデュス醸造所との契約を記念いたしまして、
セント・ベルナルデュス記念醸造として「セント・ベルナルデュス・トーキョー」を醸造いたしました。
こちらを3/31のセント・ベルナルデュス醸造所来日記念花見にて特別記念提供を行う予定となっております。こちらにつきましてもこのブログにて詳細をお知らせさせていただきます。
日時:3月31日(土)12:00~16:00
場所:有栖川公園(雨天時はデリリウムカフェ レゼルブでの開催となります。)
定員:100名様
会費:ベルギービール飲み放題込4,000円(セントベルナルデュスグラス付き)
食事・おつまみは皆様持ち寄りとなります。(簡単なおつまみはこちらでご用意いたします。)

ご予約制となりますので、ベル・オーブ、デリリウムカフェ、リトルデリリウム各店でご予約をお申し込みください。 


提供ビール

  • セント・ベルナルデュス・ホワイト樽生
  • セント・ベルナルデュス・アブト750ml
  • セント・ベルナルデュス・ペリオール750ml
  • グロッテンビアブロンド
  • セント・ベルナルデュス トーキョー樽生(予定)
  • セント・ベルナルデュス トーキョー750ml (予定)
セント・ベルナルデュス醸造所とは
世界の二大ビアレイティングサイトにてNo.1に輝き、世界一のビールとも称されるトラピストビール「ウエストフレテレン」と同じレシピで作られた由緒ある醸造である。
第2次世界大戦直後、トラピストの修道院セント・シクステュス修道院は現在世界一のビールとも言われる彼等のビール「ウエストフレテレン」を売る事を止めると決めた。

取り決めは次のようなものだった。トラピスト修道院の中では、修道院内で消費する分だけのビールを作り、修道院の入り口と、修道院に関係しているいくつかの宿泊所だけで一般の人に売る。一方、デコーニンク氏は許可を得て1946年よりトラピストビールを製造して売ることにした。ビールの元となる水はジャン・ヌ・ダルクの時代からもたらされた地下水が150メートルもの醸造所の地下より採取されている。

チーズ工場の隣に新しいブルワリーが建てられ、ウエストフレテレンの醸造長(修道士)(彼は知識も造詣も深かった。)の助けを借りて、デコーニンク氏はセント・シクステュスのビールを製造しはじめた。もちろんこのビールはウエストフレテレンに勝るとも劣らないという味わいとなった。

60年代の初め、デコーニンク氏の義理の息子クラウス氏がブルワリーに関わりはじめ、ライセンスを更新する交渉をした。1962年にライセンスは30年の期限(1992年まで)で更新された。1992年、契約は終了となった。トラピスト修道院は、「Trappistenbierトラピストビール」の品質はトラピスト修道院の中で製造されたビールのみに保証されると決めたからである。1992年以来、ワトゥのTrappistenweg 23(トラピストの道)で製造されたビールは新しいブランド名「St.Bernardus」(ノートルダム・ド・セント・ベルナルデュスに関連している)で売られている。

世界一のビールと言われる、ウエストフレテレン・アブトに勝る物があるとすれば同じ血筋のセント・ベルナルデュス・アブトが挙げられるだろう。

近年さらにこの醸造所には世界に誇るビールが加わる事となった。ヒューガルデンの生みの親ピエール・セリス氏によってさらに新しい命が込められた。そのビールの名はセント・ベルナルデュス・ホワイト。彼がヒューガルデン、そしてセリス・ホワイトに続いて醸造した最後のホワイトビールである。

そしてグロッテンビア(洞窟のビール) セリス氏は数十年前にシャンパンを寝かせる洞窟を訪れた際に夢をもった。ビールをこのように洞窟にて熟成させたい。その想いはここで現実となった。ビールの伝道師、マイケル・ジャクソンはこれを世界のベストビール10の1つと賞賛したのである。

詳しい内容はこのブログにてお知らせさせていただく予定です。以上