その5

 本日4/9より

ミッケラーよりシングルホップIPAの新作が登場しましたので皆様ぜひお試し下さい。
ミッケラーのシングルホップIPAシリーズとは
ミッケラーがすべて同量のホップ、醸造法でIPAを作ったらどうなるかという野心的で実験的なビール。通常は一つのホップのみでビールを作る事は比較的少なくホップその物の味を知るのは醸造家でなければ非常に難しいといえます。最近流行の柑橘系のホップはわかりやしですが。飲む側にとっても勉強になればというようなこのビール。下記の通りに提供を始めますのでぜひ飲み比べてみて下さい。
ベル・オーブ六本木
サミット・シングルホップIPA樽生&ボトル
[ミッケラー/プルーフ醸造所 6.9%]
1種類のホップのみで醸造を行うIPAシリーズ。サミットはトマホークに近く高い17%~19%という驚異的なα酸(世界でも一番高いレベル)にオレンジのような柑橘、特にグレープフルーツのような香りを持ち合わせたIPAによく用いられるホップである。同時提供のボトルとの飲み比べや、姉妹店で提供されるブラボーのシングルホップIPAと飲み比べてみるのもお薦め。
最近アメリカってα酸高くて苦くて柑橘強ければよいという方向にばかり走っていますが、このシングルホップはその点バランスが絶妙としか言いようがない。
 
ベル・オーブ豊洲
デリリウムカフェ トーキョー
デリリウムカフェ レゼルブ
ブラボー シングルホップIPA樽生
このホップの香りを嗅いだ人が「ブラボー」と叫んだ事からブラボーという名前で呼ばれる事になったホップの新種である。とかベルギービールによくありそうなうんちくは嘘です。。ごめんなさい。
このブラボーという品種もこの5年程に生まれた非常に新しい品種でもあり、サミットやトマホークと同様にホップに含まれるα酸14%~17%と特に高い品種である。IPAや、アメリカのペールエール等に使用される。
上記に書いた通り、サミットとブラボーはα酸が高い。よくスーパーアルファとか呼ばれますが品種が違っても特徴が非常に近くあまり違いのないものもあります。そういう点でも飲み比べの楽しいビールだ!