その3

一緒に情熱を傾けてみなさんに恩返し出来るように頑張ります。

dctokyo:

こんにちは、山崎です。

今週のマンデー樽生
グロッテンビアにはちょっと恥ずかしい思い出があります。

デリリウムカフェで働きたくて
その面接に向かう途中
私はデリリウムカフェトーキョーで「予習」をしました。

とても寒い3月のランチ後の時間
カウンターの中から鋭い視線でテーブル席を見ていたのが
たぶん古城戸さんだったと思います。

何かビールが飲みたいという私に
女性スタッフが丁寧におすすめしてくれたのが
「グロッテンビア」でした。
ヒューガルデンの生みの親、ピエール・セリス氏の思い
洞窟で熟成されるという物語性
その複雑な味わいに魅了された私の予習は
意欲を大幅に増してデリリウムカフェレゼルブへと続きました。

(中略)

18:00から面接を行った私が
どのような状態だったかは
想像に難くないと思います。

「セントベルナルデュス」と発音したいのに
舌の動きが追いつかないくらいの感じでした。

よく採用されたもんですね。

そんなグロッテンビアが本日登場です。

先程味見したところ
ちょっとメロンを感じさせるようなフルーティーさがありました。

私、山崎は1月23日(水)から
リトルデリリウム(新宿)へ異動となりますが
今後ともデリリウムカフェトーキョー
リトルデリリウムをよろしくお願いします。

私も初心を思い出して
がんばっていこうと思います。

[セント・ベルナルデュス醸造所(ピエール・セリス氏) 6.5%]

ヒューガルデンを生み出したピエール・セリス氏。彼がシャンパンを熟成させる洞窟を訪れた際にある夢を描いた。「僕もこのように洞窟で熟成させるビールを作りたい」その彼の夢はこのビールで本物となる。ビール評論家マイケル・ジャクソン氏も近年の世界のベスト10に入ると絶賛。オレンジ等の柑橘や洋梨の香りバナナ、他にない独特でスパイシーな香りを持つ。