その3

アメリカに来ています。1/28(月)には日本に帰り六本木のカウンターに入ります。1/29(火)にはデリリウムカフェ トーキョーにてRIO BREWING & CO.のビール2種の初披露のためにお店に入るのでもうすぐ帰国です。

出張の条件

自分を含め、うちのスタッフはみなビールを心から愛しビールを通じて人の円を作るのが目的です。そのために自分自身ビールの旅にただ放浪したくて来ているわけではなく、その円を作れるかどうかが基本にあります。

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※ニューヨークのコンビニで買ったデリリウム。とあるビールバーに入った瞬間に閉店と伝えられた。が、僕のセント・ベルナルデュスのジャンパーを見た店員がいいやつ着てるから飲んで来なよ。それから勝手にデリリウムも開封して。みんなで盛り上がりました。ビールで作る人の円ですね。

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遊びのようでちょっとしたアイデアになります。

自分のさらなる高みと成果のために
上のような写真をあげといてなんですが、ベルギーを含め旅の度に自分を奮い立たせる事が出来ます。こんな事がしたいとか、自分も負けてられないなとか。いつもと違う環境に身を置くと自分の怠慢やこれからの先を違った視点で考える事が出来たるからです。
また、自分が来る以上は自分に結果を求めなければなりません。何かをここで始める可能性があるから来ているわけです。ただ来るのであればまさに旅行となってしまいます。打ち合わせの間の時間を使って普通に街を見て回りました。ニューヨーク5番街のユニクロのグローバールフラッグシップのお店では色々と感じる物がありました。

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スタッフのために
自分が来る場所にはさらに条件があります。自分が来てこの場所で仕事を作り、うちで働くスタッフがこの地を訪れる事が出来るようにレールを作る事。自分だけ行くんであればそれも旅行で結構ですからここにスタッフを連れてくる事が出来なければ意味なし。一緒に来れた時にこそこの旅が一つの成功と言えます。まだアメリカにはまだ古城戸しか来れていませんので責任を感じてます。

お店に来て頂いくみなさんのために
もちろん一番大事なのはお店に来て頂くみなさんにこの旅の意味を還元する事です。今回の旅では前回6月にアメリカに来て広がった円を実際に生かしにきていまして。ビールを醸造する立場として勉強に来ているわけですが、アメリカのビール文化の爆発的な進化には毎年驚かされます。彼ら自身がベルギービールからインスピレーションを得た醸造所が非常に多く、というか相当勉強してます。しかしベルギーの共通の友人も多いため(そういう醸造所に自ら行っている?)円を感じる事の方が多いです。

今回の旅が2013年の大きな始まりとなる事をみなさんにここで約束したいと思います。